2010年6月10日木曜日

鶴乃江酒造「白ゆり」活性にごり














今期の分も残り僅かとなりました。
先日「白ゆり」をお求めのお客さまが、家で開けるのは心配なので、店で栓を抜いて欲しいと言われました。

それじゃあと言う事で、まだ活性にごりの開栓を体験されていない方のために、写真に撮ろうと言う事で何枚か撮ってみました。

クリックして御覧下さいませ。

先ずはキンキンに冷やして、澱が沈んだ状態にしておきます。
そしてアイスピックを、王冠のキャップも取らないまま、とんかちで突き刺します。
アイスピックを回して穴を少しづつ広げて中の炭酸ガスを抜いていきます。
急ぐと吹きこぼれてしまいますので、ゆっくりと時間を掛けます。

写真、下に沈んだ澱が舞い上がる様子がわかられますでしょうか?
想像以上のガス圧です。キャップが吹き飛んだとおっしゃる方もいらっしゃいましたので手ぬぐいを当てて、ゆっくりゆっくり時間を掛けてガスを抜きます。

ガスが抜けきるまで格闘10分、ようやく吹きこぼれず穴が開けられました。
後は普通に王冠を抜いて、グラスに注いでプチプチシュワシュワが楽しめると言った具合です。

表彰台の様に、撒き散らすのも結構ですが、何かで優勝された時にだけにして、
大事に最後の一滴まで味わいましょう。



今日の一曲