2011年8月31日水曜日

夏の終わり

2011年の夏も終わりに近づいて参りました。9月になるとお店には秋のお酒達が勢揃いするので 私の夏は8月までとなります。
今年の夏、いつも通りの夏ではなかった様な気がします。
楽しい実家の夏祭り、子供達の夏休み、久々に会う懐かしい顔ぶれ、音楽、夏の草花、食べ物…。当たり前のことだけど一瞬、一瞬がとてもだいじでかけがえのない大切な時間だった。
目に見えない恐怖…。いくら會津は数値が低いとは言えども汚染されていることには違いが無い。毎日、腹が立つようなニュースばかり。偉い人?は自分の権力や欲望、名誉の為に争っている。こんな人達が日本を動かしてる事を思うと情けなくすら思えます。

そして 今年の夏に学んだというか実感した事は町の人々の繋がりの大切さ。只見の豪雨災害では町の人々の繋がりがしっかりとしているから高齢者の割合が多いのに避難も出来たという事。
実家の喜多方も町同士が祭りを通してみんな繋がっている。実家の末廣町もそう、町内の大人も子供も一緒に歳を重ねていっている。皆が親戚みたいな感じであたたかい。小さな町になるほど人との関わり合いが深い。時には面倒と思えるかもしれないが とても大切な事だと思います。隣に誰が住んでいるのかもわからないなんて、やっぱり寂しいし今の世の中に一番 大切な事なんではないかと思います。

今年の夏に感謝。

2011年8月8日月曜日

金山町

日曜日のお休みは金山町へ行って参りました。父が木材業をしていた事もあり小さな頃から自然と触れ合う事が多かった。私が落ち込んでいる姿を見た母が「そんなクヨクヨしてないで山の空気を吸いに行こう!元気をもらえるよ!」と親子3人で山へ行っていた事もありました。震災後も気持ちが沈みがちで毎週の様に金山町の手前の三島町へ行っていました。畑や田圃で腰の曲がったじいちゃん、ばあちゃん達。街場のじいちゃん、ばあちゃんよりも笑顔が美しい。見えるもの全てが美しい。
そんな美しい町が7月末の大豪雨で被災してしまいました。写真では伝えきれないくらい水害の爪痕。川沿いの道はここまで水がきたのかと驚くくらいでした。
ボランティアで伺った家の方は当日は非難をしてトンネルの中で一晩過ごしたと言っておられました。
一階の半分は泥水が入ってきたそうです。畑も泥に埋まっていました。床を剥がして泥だしをしてきました。早く出さなきゃ…。元の生活を早く取り戻さなきゃ…。お盆に間に合う様に…。そんな気持ちがグルグルと…。お手伝い出来る時間は少なかったけどスコップ一つ分でもいいからなんとかしたかったから。日々、自分の事で精一杯だけど今まで沢山の元気を貰ってきた山々に住む人達の為に微力ではあるけど恩返しをしたかった。

また行くからね。

目の当たりにするだけでどんなに怖かったか…。そして、余りにも凄すぎて涙も言葉も出ないです。

帰りに毎日の事は、いったん忘れてというポスターを見てなんか通じていたのかな?と…。


毎日の事は、いったん忘れて只見や金山町へいける方がいましたら 手を貸して下さい。まだまだ人出が足りないです。心からお願い致します。

氷水

土曜日、東山の芦名さんへ配達に行きました。女将さん、自ら氷水をつくってらっしゃいました。なんだかとても素敵で思わずパチリ。ちょっとぶれてしまいましたが(汗)愛用カメラを持ってくればよかったな…。暑い日だったのにシャンと着物を着て、素敵な笑顔で対応してくださいました。
帰りに苺ミルクの氷水まで頂いてしまいました。いつか、お客さんで行きたい芦名さんです。

暑い會津の夏のとっても素敵な温泉宿 芦名さん。美人女将、若女将が素敵な笑顔で迎えてくれますよ~!!スタッフの皆さんもとても素敵です。

2011年8月5日金曜日

で、我が家の蓮の実家がこちら。今年も沢山の蓮が咲いておりました。私のパワースポットの1つ。
育て親は志運動をしている高津くん。種をあげて 株分けしてもらいました。

ありがとう

我が家の蓮も咲きました。特別な事は何もしていない。元気に育ってねという気持ちと言葉をかけただけでこんなに元気に育ってくれました。こんな世の中だからますます植物のパワーに感動しました。
目一杯の感動をありがとう。おかげで目一杯の元気の元をもらいました。