2011年4月6日水曜日

會津の先人達

震災、原発事故からもうすぐ1ヶ月になります。この1ヶ月、
どれ程 會津の先人達のことを思っただろうか。節電、節水、節灯
油の生活をしながら柴五郎を思い出して寒さに我慢し、保科正之公のよう
な考えすらない国のお偉いお方に怒り、、、。中野竹子のような気持ちの
強さを思いました。

保科正之公、、、目先のお金よりも国民を第一に考えていた會津藩主。今
のお偉い方はなんでもお金で解決しようとします。そして決断の遅さ、甘
さ、全く違い過ぎもいいところです。時代も変わってなに不自由のない生
活をしている割に昔の方々の方が決断力があったなんてなんと不憫な事で
しょう。

この先人が生きた會津に私も生かされている事を誇りに思います。

保科正之公のお陰でお江戸の人々は飲み水を安定して飲めるようになった
のですよ。天明の大飢饉で會津では死者1人もでなかった。

機会があれば是非、會津の歴史に触れてみてください。山川健次郎も私が
尊敬してやまない先人の一人。
みんな決してぶれない気持ちを持ち続けていきた人達です。

あと、インディアンにもずっと学ばされています。優しくもなれるし、強
くもなれる。そして、自然に対しての感謝の気持ちがいつも心のなか持ち
続けられるようになれます。